①インターネット
タイムレコーダー
客先:キズナジャパン株式会社殿

インターネットタイムレコーダーは、Felicaを使ったASP対応のネットワーク型勤怠管理システムです。現在、1万人以上のユーザーに利用していただいております。
主な特色は、様々な労働形態に対応できること。FelicaのほかにもMifereカードやバーコードにも対応し、ERPとの連携実績もあります。また、ネットワーク版の他にもスタンドアロン版や派遣向けQRコードを使った携帯打刻システムもあります。

エピソード
「システム開発で重要なのは、言葉の定義をきちんとするということ」

 これまで、社内業務システムの日報入力や、Felicaを使用した勤怠管理システム等で、時間を取り扱うシステムを数多く手掛けてきました。現在手掛けている勤怠管理システム(インターネットタイムレコーダー)は、その代表格といえます。
 このシステムは、一流企業を筆頭に数多くの企業に導入されており、出退勤データを集計して時間から賃金まで算出可能な優れものです。しかし、システムを開発する側で言うと、開発当初の想定以上のシステムとなっており、仕組みが煩雑で、すべてを完全に把握するのは困難を極めるシステムであるとも言えます。ある程度システムが大きくなってきたら、一旦、仕様を整理してシステム自体を作り直すことが必要だということを実感しています。

また、これまでのシステム開発で重要だと思ったことは、言葉の定義をきちんとするということです。言葉の定義が明確でないシステムは、仕様が曖昧で、開発したシステムも曖昧になり、いざテスト、リリースというときに大変な思いをします。特に今の勤怠管理システムは最初、仕様・定義が曖昧という問題から、システムが整理されておらず、仕様か障害か不明なものが次々に挙がってきて、その改修はとても大変なものでした。

 これからシステムを設計する方、もしくは設計中の方は、言葉の定義を明確にし、それをメンバーや客先と意識を合わせることをお勧めします。
 IT業界は日々進歩しており、変化を遂げています。私もその波に乗り遅れないように、日々成長して進化して行きたいと思っています。

②地中探査レーダー
データ処理プログラム
客先:株式会社光電製作所殿

地中探査レーダーは、レーダーを使って地中に埋まっている物体(もしくは空洞)を探査するシステムです。

▶システム概要