保全支援ツール/データ分析ツール
客先:株式会社九電ハイテック殿/九州電力株式会社殿

 電力輸送部門ITシステム(以下、TSMS)に蓄積された設備保全データを活用し、更なる設備高経年化対応、安全、技術力向上に向けた「保全支援ツール」を平成26年に運用開始しました。
 「保全支援ツール」では、TSMSに蓄積されたデータに加え、制御システムで保有する運転実績や機器性能情報、その他の情報を取り込み、設備と保全業務の実態を見える化しています。
 当社は本ツールの設計・開発に参画いたしました。次ステップとしてシミュレーション機能の充実、ライフサイクルコストと信頼性のバランスの見える化等のテーマに取り組んでいます。また、株式会社アシストさまのホームページにて事例紹介されました。
https://www.ashisuto.co.jp/case/industry/public/1198265_1560.html

▶保全支援ツール/データ分析ツール プロフィール

  • 保全支援ツール運用開始:
    H26年12月
  • 開発方法:
    反復型開発方式(要求開発しながらの開発)
  • システム規模
    • 16機能
    • 利用者:2000名
    • データ量:1億件
    • BIツール:QlikView *1
    • 情報活用サーバ:1台(Windowsサーバ)

*1…QlikViewは、Qlik Technologies Inc.の商標または登録商標です。弊社は、株式会社アシストさまと提携し、Qlik Tech社の製品をご提案、ご提供しております。

▶保全支援ツール 画像イメージ